朝は、阿寒湖周辺をぶらぶら散策。歩道は、あまり除雪されていないので除雪済みの車道を歩きます…
どこからが湖なのか分からないほど、あたり一面が真っ白です！
気温は0度。もちろん東京よりは寒いですが、天気が良いので凍えるほどではありません。
太陽光の雪への反射が強烈なのでサングラス必須です！
10：00 阿寒定期観光バス 釧路ウトロ号にて1日ガイド付きツアー出発
こちらのバスは事前のネット予約が必要です。
真っ赤なミニバスでホテルまでお迎えが来ます。なんと、その日は私一人！貸し切りバスツアーです！
11:00 道の駅摩周温泉
11:20 摩周湖
12:40 美幌峠 ランチ
14:40 道の駅流氷街道網走
15:30 流氷観光砕氷船おーろら（90分）
18:20 ウトロ到着
11:20 摩周湖
霧の摩周湖と呼ばれるくらい、霧の発生度が高いそうですが、本日は快晴です。
不凍湖として有名な摩周湖ですが、なぜか少し凍ていました…
霧と言い凍結と言い、とても気まぐれな湖。
12:40 美幌峠 ランチ休憩
屈斜路湖を一望できる道の駅
昼食代はツアー代金に含まれていないので、好きなものを注文します。
ガイドさんおすすめのカニみそラーメンをいただきます。運転手さんも同じものを食べていました笑 相当オススメなのでしょう。カニみそは下の方に沈んでるので、掘り起こして麺に絡めて食べます。
北海道の味噌ラーメンは意外とスパイシー。
凍結して真っ白な屈斜路湖が一望できる展望台までは、除雪されていない道を歩きます。
どうやら転倒して骨折する方が多数いるそうで…怖い。確かに風も強くて危険です。
休憩後は、女満別のメルヘンの丘を車窓から見つつ、網走市内へ向かいます。
網走湖や網走刑務所（旧監獄ではなく現在の）を通過し、網走道の駅へ。
14:40 道の駅流氷街道網走
ここから流氷観光砕氷船おーろらが出ています。
流氷は海の上を浮遊しているため、居場所が常に変わります。しかも近年、地球温暖化で流氷の量が減ってきているとのこと…涙
冬だから必ず見れるというわけではないんですね。
流氷の状況はネットでチェックできます。現地では、ターミナルの掲示板でチェック！
例年国内外（特に中国）から多くの観光客がいるので、ネット予約をおすすめします。
キャンセルする際は連絡が必要ですが、取り消し料は取られないので予約して損はないでしょう。
また、道の駅や宿泊施設には、おーろら含め観光箇所の割引券が置いてあったりするので、要チェック！
流氷が見えない場合は、割引料金にて運航しているそうです。
15：30 おーろら乗船
通常60分の航海ですが、流氷帯が遠いとのことで運行時間を90分に延長し出発。
屋上デッキで流氷帯が見えるのを待ちます。外は風が強く、かなり寒かったので、室内で座って待つのをお勧めしますが、私は誰よりも先に見たい欲が強すぎました…
20分ほどで、地平線上にうっすら白いものが見えてきて…流氷帯に船が突っ込んでいったのは、そのわずか10分後！
プカプカと浮かぶ様子は不思議です。厚さはそんなにないですが、幅10m以上の流氷もありました。
20分ほど滞在し、しっかり自分の目に焼き付けて、写真もバシバシ撮れました！
自然の雄大さに感動！見れただけでも奇跡なので、大変満足です。
通常釧路ウトロ号は、おーろらの航海時間60分の時間を取っった後に再出発しますが、乗客が私１人だけだったので、90分間待っていてくださいました。なんと優しい…
※釧路ウトロ号は、臨機応変に対応してくださるのは間違いないですが、おーろらとの乗船接続を保証しているわけではないので、対応方が上記と異なる場合もあります。
17：00 網走を後にして、最終目的地知床へ向かいます。
知床まではオホーツク海沿岸を走っていきます。山側に沈む夕日を見た後は、居眠りタイム…
40分ほど経つと、あたりは真っ暗で何も見えません。暗闇の中グネグネとバスは進みます。
明かりがちらほらと付いたウトロの街中に入れば、すぐホテルに到着です。
朝から晩まで、私1人のためにガイディングして下さった女性のガイドさん、運転手さんに感謝です。
お疲れ様でした！
知床宿泊のホテルは、「こぶし知床 ホテル＆リゾート知床のホテル」です。
とにかく館内が広いです！ロビーにはクリオネや流氷の展示が！もうスケールが違う！
クリオネが泳ぐ姿は永遠と見てられますね。
夕食はディナーバイキングです。
さすが評価高いだけありますね。食べ物の種類がとても豊富です。お肉も海鮮もたくさん食べました。デザートをお部屋まで持っていけるのも、楽しいのでぜひ！
明日は、知床観光です。
③へ続く…
